とも働き親+子で中学受験を目指したい、2児の母もちりんです。
長男(小1)に中学受験をしてほしい(願望)
の我が家では、積極的にタブレット学習を取り入れています。
●Z会 タブレットコース
~Z会の実体験談(小1・1学期)はこちら~
●そろばん式暗算学習 そろタッチ
~そろタッチの実体験談はこちら~
長男も現在はタブレットでの学習にもだいぶ慣れて、基本は1人で学習
(保護者は見える場所で適宜サポート)
している我が家ですが、
本ブログでは、そんな
我が家流>タブレット学習を導入する前に、ぜひ試しておいてほしい6つのチェックリストをお話させていただきます。
不要なアプリは削除しておく
お子様にタブレットを初めて与える前に、ぜひやっていただきたいことナンバー1!
今時の子は周囲の大人のスマホ操作や、テレビのリモコン操作などで、ある程度アプリのマークや使い方を覚えている子がほとんどです。
我が家でも、教えてもないのにスマホで勝手に写真を撮ったりしていますが、これって普通のことですよね?
(1歳児にさえ、寝ている隙に枕の下に隠したスマホを取り出してよく写真を撮られています。
カシャカシャ音で遊んでいるだけのようですが…)
タブレットには初期設定の段階で便利なアプリがたくさん入っていて、
ホーム画面にもたくさん並んでいることがほとんどだと思います。
そのアプリはぜひ、必要最低限だけを残して
いらないものは削除・消せないアプリはホーム画面から隠しましょう!
我が家では、一番はじめのホーム画面には
●Z会
●そろタッチ
●天気予報(はじめから入っていたもの)
しか置いていません。
safari、メモ帳、カメラさえも、ホーム画面から可能な限り横スクロールしたフォルダの中に隠す徹底っぷり。
初期から入っていた、ユーチューブや音楽アプリは削除済。
ユーチューブや音楽、動画などをタブレットで見る予定の方は削除は難しいと思いますが、
せめて開いてすぐのホーム画面からは隠しておくことを強くおすすめします!
長男もタブレットを手渡された時は嬉しくて、勉強アプリ以外のよく分からない操作をああでもない、こうでもない、遊んでいました。
知らない間にユーチューブや、アプリで遊ぶクセをつけないためにも、一番はじめにお子様にタブレットを与える前に、
アプリの整理・学習の環境づくりを考えてみてはいかがでしょうか。
保護者様用、パスワードを設定する
タブレットを与える前に、保護者様で最低限のセキュリティを整えておきましょう。
保護者様だけのパスワードを設定して、お子様が勝手にアプリをダウンロードしたり、
万が一にも課金コンテンツなどに進んだりすることがないように、決してお子様には分からない・教えないパスワードを設定しましょう。
タブレットを外へ持ち出す予定がある・年下のご兄弟がいらっしゃる場合には、画面ロックのパスワードも設定しておくことをおススメします。
我が家でも、妹(1歳)が操作することがないように、常に画面ロックをかけています。
ロック解除のパスワードは、長男でも分かりやすいよう本人の誕生日にしています。
もちろん保護者保管の設定パスワードとは別です。
やっていいこと・お約束のお話をしましょう
先ほどのアプリの話から引き続きになりますが、
●触れていいアプリ
●やってはいけない、起動してはいけない項目
●タブレットの取り扱い方
をお子様とお話しましょう。
我が家では、タブレットは学習教材として与えており、動画や音楽といったものは何一つタブレットでは使用していません。
触っていいのは学習アプリだけ。
他はなにも触ってはいけないお約束をしています。
(それでもたまに隠れてカメラを起動していたり、設定画面をポチポチ触っていたりすることも知っています)
保護者の目を忍んで、問題にならない程度に好きにする。
我が家はそのスリルも含め、それはそれで大切なことだと思っているので、徹底して気づいていないフリ…。
けれど大事にならないためにも、決してやってはいけない動作を先にお話ししておくことも大事だと思います。
safariやネットの調べもの等をお子様と利用する場合には、
●ネット設定でフィルターをかける
●開いていいサイト、こういうのは開いたらいけないページ
などなどネットの使用を許可するなら、ネット検索についてもお話が必須かと思います。
※お子様のネット利用はリスクが高まるので、ぜひしっかりとご家族様でお話をされてくださいね。
使用していく中で、知らない内に事故が起こる前に…ぜひ保護者様の方で、お子様が安心して触れられる環境を整えてあげてくださいね。
タブレットの取り扱い方も お話しましょう
タブレットの取り扱い方については、学習利用・動画再生など、利用方法に関わらず、よくよくしっかりお話されることをおススメします!(実体験談)
一例>
・持ち運ぶ時には両手で持つ。
・机に置くときは端っこに置かない。
・タブレット使用中にお茶を飲むときは、タブレットの上では飲まない。
・タップするときは強く押しすぎない。
・充電は保護者がする。(接続部分をぐりぐりされないために…)
・充電しながら使用している時など、ケーブルには触らない。(我が家では充電ケーブルをぐりぐりいじり出したりすることもありました)
などなど…。
高価なタブレットを大切に扱うために、
そして何より、タブレットに触れるお子様の様子に、怒ってしまうようなことを少しでも減らすために…(切実)
ぜひ、ご家族みなさまでお約束をされることをおススメします。
画面に保護シール・タブレットに保護ケースをつける
先ほどのお話とも重なりますが、
お子様にタブレットを与えると思わぬ取り扱い方をされることもあるかと思います。
我が家では楽しくなったり、逆に思うように学習が進まなくてイライラすると画面を押す力が少し強くなったり、
ぽん、と机に置いたところに下の妹が手を伸ばし、あわやテーブルから落下しかけたり。
デザインやご予算の問題もありますが、
●ケースはしっかり、できれば衝撃にある程度強いものを装着していただくのが無難。
●保護シールも、学習利用ならペラペラすぎるものは避けたほうがいいかと思います。
我が家はガラス保護シール(ブルーライトカット付き)を使用しています。
(学習アプリによっては、タブレット用のペンの使用を推奨されているアプリもあります)
使用する場所を決める(学習編)
ここからは学習面での環境づくりのお話をさせていただきます。
まず我が家では、キッチン学習を徹底しています。
小1の現在も、長男は学習机を持っていません。
宿題もすべてキッチンで、必ず保護者の目があるところで学習しています。
キッチン学習が正解! というわけではありませんが…、
極限の話、リビングのソファに深くもたれかかった状態での学習を許すのかどうか、だと思います。
実の姉、長男の従兄の話ですが…、
リビングでのタブレット学習を許可しており、床に胡坐をかいて膝に乗っけて学習していたり、
ソファにもたれて(ほぼ横たわって)学習していたり…。
もちろんそれが悪いという話ではありません。
けれど学校や塾の授業は、そんな態度で受けていたら絶対に叱られますよね。
学習に適した態度で臨む。
そのために我が家ではキッチンのテーブルでしか、タブレットは触れさせていません。
気になるという方はぜひ、学習を始める前にお子様とお話をされてくださいね。
学習を始める前に…
お子様に学習予定のタブレット学習の動画を見せる
これは学習を継続するためにも、適宜必要なサポートだとも思っています。
我が家では長男が年長になった4月に「そろばん式暗算学習 そろタッチ」の学習を始めました。
学習を始める前の年中3月くらいに、
「年長さんのお兄ちゃんになったら、そろタッチをはじめようね!」
とお話をして、そろタッチの公式にある動画を何度か見せていました。
長男は目をキラキラさせて動画を見て、早く学習を始めたい!と意欲満々。
いざ4月になると、喜んでスタートを切ってくれました。
また導入前だけでなく、モチベーションの低下を感じる度に動画を見せては
「お兄ちゃん、お姉ちゃん格好いいね!」「こんな風になれるように頑張ろう!」と話をしています。
(余談ですが、そろタッチでは「そろフェス」なる年に数度のオンライン大会があります。
そこに出場される猛者のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちをよく拝見させていただいています)
タブレット学習はいわゆる教室とは違い、周りに支え合う仲間も競う相手もいません。
だからこそ、我が家では他の頑張っているお子様の姿を動画で見せることで、いい刺激を与えらえているように感じています。
今回は、我が家流>タブレット学習導入前の6つチェックリストをお話させていただきました。
一度はじめてしまったルールを、後から変更するのは難しい!
(特にルールを厳しくすることは)
学習をスタートする前にぜひ、タブレットとの付き合い方とルールをお話して、
安心・安全なタブレット学習、その環境をご家族で作っていってくださいね。
