とも働き親+子で中学受験を目指したい、2児の母もちりんです。
2024年4月より、そろタッチを学習している長男。
今や1年5か月の間に今やS8に到達している我が家ですが、「J3ステージ」は、しっかり約1か月かけてようやくクリア…かなり苦労をさせられました。
原因は、J3ステージより登場する「ペア」が難しいから!
実際、月間ステージ人数(2025.9.11時点)を見ても、
J3は他ステージより学習者数が多く、時間がかかる子が多い傾向があるようです。
本ブログでは、そろタッチJ3ステージの攻略法(我が家流)についてお話しさせていただきます。
特に、つまずきやすい「ペア」の考え方や覚え方、左手操作の難しさ、そして1か月かけてクリアした実体験をもとに、ご家庭で取り組む際のヒントや工夫をまとめました。
「うちもJ3で止まってる…」というご家族様へ、少しでも参考になれば嬉しいです。
こちらはJ3に焦点を当てた記事です。
他のステージ、そろタッチトピックなど…。
我が家のそろタッチ -目次- はこちらより。
ペアって何? J3の壁を『ご家族』で理解を!
J3では、難敵のペアが登場します!
「ペア」とは、5になる組み合わせのことです。
例:1+4、2+3、3+2、4+1など
そろタッチでは、これらの「5ペア」を覚えることと、
5珠を追加して数字を合成(?)したり、5珠を消して数字を分解したり……この工程が必須です!
もちろん、そろタッチ内でも丁寧に学習をします。
「たす5ひくペア」という合言葉で、動画をみたり、まねっこを何度も繰り返したり。
この「1ペア4」「2ペア3」など、**“+5珠をつけて、ペアを引く”**という操作ルールが、慣れるまでは、指の動きと頭の中の処理が一致せず、混乱しがち。
そしてお子様の癇癪ポイントをとにかく刺激する難所になっているようです。
ぜひご家族で!正しいペアの意味と操作方法を覚えよう
J3で登場する「ペア」は、“+5珠をつけて、ペアを引く”というルールに基づいています。
これは、指の動きと計算処理を連動させるための大事なステップです。
ペア (足して5以上になる場合) | 操作の意味 | 指の動き |
1ペア4 | 4を引いて、 5珠をつける | 4珠を消して、 5珠を追加 |
2ペア3 | 3を引いて、 5珠をつける | 3珠を消して、 5珠を追加 |
3ペア2 | 2を引いて、 5珠をつける | 2珠を消して、 5珠を追加 |
4ペア1 | 1を引いて、 5珠をつける | 1珠を消して、 5珠を追加 |
頭と指での暗記のために、これはもうとにかくコツコツ繰り返すしかない…が我が家の体験談です。
とてもとても(正直に)大変な道のりでしたが、継続すればいつか必ず覚えることができる!
と思うので、ぜひお一人でも多くのお子様が脱落せずに乗り越えられることを願っています。
●まねっこで目と指で覚える。(とにかく何度も反復練習!)
●可能なら学習はミッション事に一区切りを。
我が家は朝の登園前に1ミッション、帰ってきたら1ミッション、ご飯の前に1ミッションと、可能な限り学習時間を区切るようにしています。
疲れたりお腹がすいたり、気分じゃない。癇癪も一区切りつければ持ち直してくれることが多々あります。
●声に出して唱える
「1ペア4!」「2ペア3」など、そろタッチ内の動画で紹介されている歌を、登降園時に、我が家は長男と二人で……気分が乗らない日は母だけがよく歌って聞かせていました。
●ペア表を部屋に張る。
我が家では上記3点を意識して、およそ1か月をかけて、はじめてのペアを習得しました。
(たぶん長めに壁にぶつかった方だと思われます)
ちなみにペア表なのですが、
そろタッチ公式には(2025年現在)公式のペア表なるものがありません。
(九九表だけじゃなくて、ペアとも表も作ってくれたらいいのに!)
ないなら作ればいい!
ということで我が家では長男がペアに躓いている時に、長男の好きそうなフリーイラストで自作ペア表を作成してお部屋に貼っていました。
今回はブログ用にかっこういい(?)verと、かわいい(?)ver のペア表を掲載させていただきましたので、
ペア習得に悩んでいるご家族様にお役立ていただければ嬉しい限りです。
自作ペア表(ご自由にお使いくださいませ)


※いずれは「とも」表も掲載する予定です※
保護者様もペアを理解しないと、今後の指使いはまず訳が分からなくなるので…
ぜひ、お子様だけでなく保護者様もご一緒に覚えてくださいね!
難所ペアを乗り越えられた先には、ぐぐっと成長が待っています!
左手の壁とその乗り越え方
ペアと同じく、そろタッチの壁となると思われる、「左手操作」。
J3では左手の操作が増えるため、右利きの子は特に苦戦します。
これはまるで、ピアノで両手を使って弾くのが難しいのと同じ感覚。
そろタッチでも、左手の導入はまさに“難所”でした。
ただ、左手の練習はそろタッチの課題にも組み込まれているので、焦らず取り組めば少しずつ必ず慣れていきます。(体験談)
周囲のお子様と我が子の進捗状況の差が気になることもありますが、お子様一人ひとりのペースを大切に。
何より、継続して取り組むお子様の忍耐力に敬意をもって、自分のペースで進んでいけたらいいですね。
J3は間違いなく難所。でも乗り越えられる!
我が家はおよそ1か月。
毎日コツコツと練習を重ね、ようやくJ3を突破。
“+5珠をつけて、ペアを引く”という感覚が定着するまでに時間はかかりましたが、確実に暗算の基礎が育った実感があります。
J3は、(我が家談では)そろタッチの“壁”とも言えるステージ。
でも、まねっこ練習や家庭での工夫を取り入れること。
なによりコツコツ継続すること!で乗り越えることは可能です。
これからJ3に挑戦するご家庭の参考になれば嬉しいです。
