そろタッチJ4ステージは魔の分岐点だった|親子で乗り越えた2か月の壁

そろタッチ

 
とも働き親+子で中学受験を目指したい、2児の母もちりんです。

 

そろタッチ歴1年7か月。S8を学習中の長男。

そんな長男がJ4ステージだったころのことを思い出すと…、

「J4ステージ、そんなに難しくないって聞いてたのに…」

我が家にとっては、まさに“魔の分岐点”でした。
クリアまでにかかった時間、約2か月

 
毎日そろタッチに向き合う中で、親子ともに試されるような日々でした。

今回はそんな我が家のJ4攻略・そろタッチ学習の落とし穴についてお話をさせていただきます。

 

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つまずきの正体:5ペアの引き算と分解の罠

 
J4では「5ペアの引き算」「5珠の分解」が中心。

でも、「1〜4までの足し算」とも頭の中で混ざってしまい、どの指使いをすればいいのか判断する力が必要になります。

ここで我が子は大混乱。

 
同じ5ペアとはいえ、足し算と引き算ではまったく動作が逆転するために、
「足し算だから、ペアを引く」、「引き算だから、ペアを足す」
(確かに何を言ってるんだって感じです…)

長男は何度も癇癪の末に寝落ち。

付き添う保護者のメンタルもなかなかに満身創痍な日々でした…。

 

出来ることと言えば、
〇いずれ慣れてできるようになるのを待つ ことと、
〇隣で根気強く、ペアの組み合わせを一緒に唱え続けること。

 
大人でもややこしい問題なんですから、お子様には大きな負担がかかっていることは必至!

お子様を一人にしないように、
ぜひご家族様で、ペアの壁を乗り越えてくださいね。

 
(主にJ3で学習する、5以上の足し算ペアです)

ペア
(足して5以上になる場合
操作の意味指の動き
1ペア44を引いて、
5珠をつける
4珠を消して、
5珠を追加
2ペア33を引いて、
5珠をつける
3珠を消して、
5珠を追加
3ペア22を引いて、
5珠をつける
2珠を消して、
5珠を追加
4ペア11を引いて、
5珠をつける
1珠を消して、
5珠を追加

J4で学習する、5以上の引き算のペアの場合…。

ペア表:5をまたぐ引き算

ペア
(5をまたぐ引き算)
操作の意味指の動き
1ペア41を足して、
5珠を消す
1珠つけて、
5珠を消す
2ペア33を足して、
5珠を消す
3珠をつけて、
5珠を消す
3ペア22を足して、
5珠を消す
2珠をつけて、
5珠を消す
4ペア11を足して、
5珠を消す
1珠をつけて、
5珠を消す


これが混合ででてくると、もう長男は大混乱! でした…。

 

ステージリセットは諸刃の剣(我が家談)

 
ステージリセットは「後退」ではなく、戦略的な再スタートとも言える素晴らしい仕組みです。

「できる!」感覚を取り戻せる
計算力の定着を促す
親子で学習の振り返りができる

 
本当に素晴らしいシステムなのですが、ここに我が家の落とし穴が…。

 
J4でのペアの混乱。

なかなか星が増えず、毎日泣きわめく長男の様子にどうしたものかと頭を抱えた末に、

我が家は思い切ってステージリセットを実行。

 

J4星3からJ4の最初まで戻すことで、「そろタッチしんどい」から脱却し、
簡単るんるん♪モードを目指したのですが――、

導入のタイミングを誤ると、逆に深く落ちることもあるということを学びました。

 
我が家の場合は、長男が問題を“覚えている”からこそ、確認せずにタッチしてしまい、ステージリセットを期に、ミスタッチが続出…。

ちょうどそろタッチ歴も3か月を超え、慣れが出てきたのも要因の一つだったんだと思います。

 


ペア云々のまえに、ミスタッチ対策

●画面をしっかり見て数字を入力する。(電卓モード)
●回答を押す前に、答えが間違ってないのか確認する。
●問題を決めつけない!

上記の修正に、かなり長い時間がかかりました。

 
結果、J4ステージクリアまでに、ほぼ2か月しっかり時間がかかりました。

 

ステージリセットは、お子様がつまずいて苦しんでいるときにはとても良いシステム。

でも、お子様とよくよく相談してから導入することをおすすめします
(ちなみに我が家は、こっそりやりました…笑)

 

丁寧に、根気強く向き合う力

 
J4ステージを乗り越えるには、お子様の努力と継続はもちろんのこと、
何があっても無心に耐える、親の忍耐とパワーが必要でした。

 
「できるようになるまで、何度でも付き合う」
「ミスしても、怒らず、淡々と確認する」
そんな姿勢が、子どもにとっての安心材料になると感じました。

そして何より、“できた!”の瞬間は、親子でガッツポーズでした。

 
ぐぐっと親子で堪えた2か月。

けれどその先には、びっくりするような飛躍の時も待っていました。

本当に、諦めなくて良かった! というのが我が家の経験談です。

 

 

まとめ:壁にぶつかるからこそ、親子で育つ

 
我が家はJ4でぶつかりましたが、そろタッチの学習に慣れてきているからこそ、

ご家族様で見直す“転換期”というのは、きっとそれぞれいずれ訪れる壁だと思います。

 
そういう時こそ、モチベーションの維持と、丁寧に向き合う姿勢をお子様と一緒に築いていけたら素敵ですね。
(我が家は…正直、相当苦労しましたが…笑)

 

それでも、乗り越えた今だからこそ言えるのですが、ぐぐっと堪えれば、必ず我が子の成長に驚かせられる時がくると思っています。


この努力はきっと、我が子の人生を変える

このブログが、そろタッチに挑戦しているご家族様の小さなヒントや励ましになれたら幸いです。

 
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